2008 年
4 月
2 日
花ふぶき
〜やっとみつけました〜
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「花ふぶき」 阪本越郎
さくらの花の散る下に、 小さな屋根の駅がある。 白い花びらは散りかかり、 駅の中は、 花びらでいっぱい 花びらは、男の子のぼうしにも、 せおった荷物の上にも来てとまる。 この村のさくらの花びらをつけたまま、 遠くの町へ行く子もあるんだな。 待合室のベンチの上にも、 白い花びらは散りかかり、 旅人は、花びらの上にこしかけて、 春の山脈をながめている。 この詩をずーと探していました。小学生のときに教科書に載っていて、忘れることができなかったのです 私の生まれは石川県穴水町。今は第3セクターになっていますが、当時は国鉄七尾線「のと鹿島」駅を利用して育ちました。春の山脈は見えないだけで、この駅は正に詩とピッタリなのです。
1日の乗降客は数十人、通勤時間帯以外は1時間に1本程度の汽車の数という、どこに行くにも必ず利用する入り口のような駅でした。小さな駅舎に散り始めた花びらが、風に舞いながら待合室に入ってくる光景や、洋服や荷物にのって利用者とともに旅するようなイメージは私自身忘れることの無いものでした。 さくらの便りが聞こえる季節になると必ず思い出していたのですが、正確な詩が分からず、悶々としたりしていました。能登はこれからさくらが咲きます。その頃には駅でさくら祭りが開かれて、一瞬の賑わいを楽しむことになります。 今は東京で暮らしているからこそ、このように思い出して、キュンとするのでしょう。
写真は穴水町のホームページから頂きました。 四季折々の写真が見られるようになっていて、懐かしい風景に感動でした!
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